みんな「1人の女の子」のことを心配しているだけ

 YUIMETALのことで、大変な騒ぎになりましたね。ただ、ひとまず「在籍はしているよ」ということで決着をみましたので、ここから終息に向かうのでしょう。

Yuimetal is still in BABYMETAL - News - Alternative Press


 正直なところ、ここ最近は熱心にBABYMETALを追いかけていたわけではないし、去年末の広島公演(洗礼の儀)にも参加できていないので、いま現在どのような空気や雰囲気なのかは、わからないです。
 ただ、たぶん多くの父兄と同じく、YUIMETAL……ではなく、由結ちゃんの希望が叶うのならば、こちらから見える答えはなんでもいいなと思っています。何らかの理由で休まなければならない状態なら存分に休めばいいし、水野由結としての夢を追い求めたいのなら絶対にその道を歩んで欲しいし、「もうやりきった」と思うのなら芸能界を引退しても良いと思う。で、ほとぼりが冷めた頃に「やっぱりやめるのやーめた」で戻ってくるのもアリだと思うし。本人が納得できるのであればなんでも良いです。

 しかし、それでも……ここまでのヒーローになってしまったBABYMETALは、あんまりファンのことを置いてけぼりにしてはいけないんじゃないのかなとも考えてしまいます。YUIMETALのコスプレをして楽しみに公演に臨んだ当地の女の子が泣いてしまったというツイートとか、読んじゃうとかなりしんどいわけです。

 
 とはいえ、ヒーローだから相応のことをして休んでほしいと言いたいわけでもございません。むしろ公式アカウントの投稿へのリプライやコメントを眺めていると、国内外問わず、真剣にYUIMETALのことを好きなファンが多いことがよくわかるので、単純に、1人の女の子がステージに立つか否かを「物語」で片付けちゃいけない場面だったと思うんですよね。
 だって、求めているのはBABYMETALに属する“ひとりひとり”で、(やや乱暴な結論かもしれませんが)みんなアイドルとしてYUIMETALを推してたということでしょう。「物語」が云々というパッケージで、自分が好きな1人の女の子への心配を誤魔化せるわけがない。

(というか、そもそもBABYMETALサイドが提供してくる物語って「お告げ」とか「世界征服」とか、与太話といってしまっても差し支えないようなレイヤーの筋書きだったのに、急に「ダークサイド」を免罪符に、主要メンバーが出る出ないといった真剣な話を取り込んでしまうのは反則じゃないですかね……)

 だから、もう皆さんがおっしゃっているように、普通に「休みます」と何かの形で発表したほうが、心証はずっと良かったですよね。YUIMETAL不在の寂しさや心配からは逃れられないにしても、それでも残された2人を応援しやすくなるはずですし。BABYMETALだからといって、奇をてらった発表にする必要はなかったと思いますけどね。そのせいで、SU-METALとMOAMETALをストレートに応援する気分にさせられなかった(ように感じる)のが、運営サイドの失策じゃないかなあ。

 まだ中元すず香菊地最愛としての活動だって控えているはずなんだから。要らないヘイトは集めないでほしいところです。頼む。

トーク委員長の「覚悟しといてください」などで泣く@2018/5/7放送分 FRESH!マンデー

 転入式の翌日ということで、当然あの衝撃も抜け切れておらず、なんだか少し観るのが怖くもなった5/7放送分のFRESH!マンデー。登場したのは新谷(日直)、麻生、日髙、藤平、吉田の新生徒会5名。当然、転入式の振り返り回でした。 

みんな立派になってしまった……

 結論から申し上げると、超おもしろい回でした。出演したメンバー全員が伸び伸びと喋り、転入生と対面した時のエピソードなど、視聴者側が知りたい情報がどんどん出てくる。しかも、そのひとつひとつが粒ぞろい。野暮な心配は不要と、爽やかに突きつけてくれた感もありました。

 しかし、毎年のことではありますが、役職付いた瞬間にみんな一気に大人になりますね。面構えが落ち着いて、勘の良さが見える瞬間が多々。あとは転入生の面白さを、満面の笑みで伝えてくれる“お姉さん”な瞬間とか。こういうの、もちろん嬉しいんですが、森先生がこぼしていたとおり「寂しい」!

このトーク委員長の神輿を一生担ぎたい

 VTR明けのコメントなど、新トーク委員長がどんどん切り込んでくれて、本当に良かったですね……。そして、もともと真彩はよく喋る人ですが、コメントひとつひとつの精度が上がってました。きちんと落としどころを見据えて話してる感じ。
 ひいき目は十二分にありますが、たった一晩でこんなに成長してしまう、真彩はすごい(泣)。しかも、麻鈴ちゃんや華乃ちゃんも、同じようにコメントの精度が上がってるんですよね(涙)。

 細かいところでは、麻鈴ちゃんが話していた沙南ちゃんとのご対面エピソード(「Hello! Everyone!! 英語は喋れません」というやつ)を受けて「絶対職員室の先生が言った!」と、さりげなく職員室まで弄ってくるあたりにセンスを感じます。友那乃ちゃんとは少し違う方向で、ブラックなトークも展開できそう。
 それと、ゆめちゃんがメンバーを例えた時に「ゆづが結構すごくて」とワンクッション挟んだところも素晴らしかったかと。そのまま森先生がづみんに聴くより盛り上がりますもんね。

 というわけで、真彩の「細かい部分でのトーク勘の良さ」についての発見が、非常に多い回でした。そして……。

今年度はもう、最高のMCだったって言わせるような年にしたいと思っているので、覚悟しといてください!!

 これ、今回の放送で一番印象に残るフレーズだったと思います。トーク委員長就任後、初回の放送でしっかり結果を残して、とても偉い!

 トーク委員長に任命された瞬間は、ビックリして目から汗や水が出ちゃったりと、いろいろなものがダダ漏れになってしまうのが真彩の魅力ですが、あの場で感じたこともバネに、歴代最高のトーク委員長になってくれるでしょう。自棄でも反骨心でも、本人の栄養になってくれればなんでもOK。
 志ら乃先生に教わった“本当に大切なもの”がとても気になるけれど、放送中にあっさり答えを言わないでくれたのも良かったです。真彩父兄として、真彩が何を意識しながら一年間頑張っているのか、答えを想像しながら推し応援していく所存です。

 それにしても、他のメンバーからコメントを募った瞬間、即座にそよが喋り始めたのも本当に良かったですねー。この気配り力よ。そりゃあ愛子ちゃんも頼りにするわけだ。「小6の時からライブのMCとかでずっと頑張ってたから、真彩みたいに喋れるようになりたいなと思ってたし……」「頑笑って!」と、あんなに森羅万象に慌てふためいていたそよが、本当に立派に見えました。
 あとは、麻鈴ちゃんが真彩の肩に手を置きながら(いつの間に包容力を身に着けてしまったんだろう、麻鈴ちゃん)、志ら乃先生とのエピソードに橋渡ししてくれたのも、同期の信頼関係を感じた次第です。良いコンビだよなあ、本当に。

みんなと同じラインに立った生徒会長を中心に今年は何が起こるのか

 休憩中もずっとノートを確認していると、みんなから真面目エピソードを披露されていたゆづみん。生徒会長に対する意気込みをコメントした中で「みんなと同じラインに立つ」というフレーズが出てきて、大変納得しました。
 背丈も標準的で、化け物ボイスをもっているわけでもなく、たしかにパフォーマンスメンとしての印象は薄めだけど(というか、これまでの生徒会長7名が軒並み強すぎる)、努力家で素直で愛されキャラ(転入生からペット扱い、「都会に染まってきた」ことをいじられるなど……)なゆづみんらしい、みんなが納得して一緒に頑笑りやすい、すごく良い立ち位置だと思います。
 個性(アクとも言う)の強いメンバーのど真ん中にゆづみんが立ってこそ、生徒会長自身の透明感がさらに引き立つし、みんなも存分にはみ出していけるはず。

 いやはや、森先生も終盤で言っていたとおり「今年度本当に楽しみだな~!」

追伸:しかし、結局ゆめちゃんが優勝するかもしれない

 しかし、野崎結愛さん、エピソードのひとつひとつが強すぎませんかね……転入式終わった翌日の放送にもかかわらず、あんなに在校生から物真似される転入生はすごいと思う。背丈的にも転入当初の愛子ちゃんにそっくりだし、やはり傍若無人な末っ子がいると、ぐっとさくら学院らしさが出ますね。

 メンバーを家族的な存在で例えた時の回答を、備忘録代わりに書いておきましょう。
・そよ:お父さんか担任の先生
・かの:彼氏
・まりん:お母さん
・まあや:校長先生
・づみん:ペット(犬かカワウソに似てる。「だから、ゆづちゃんはゆめのペットだから!」)

 やはりこの先、上級生の間でいろいろ起こる気もするのですが、結愛ちゃんが鎹になって一致団結するようなことも、有るんじゃないのかなあ?

真彩父兄が今年度の生徒総会を通じて思ったこと@さくら学院2018年度〜転入式〜

「あー、そういえば転入生いたなあ……」

と、「夢に向かって」の終わりでフラッグを下ろす段になって、ようやく気づいたぐらい。それほど大きなインパクトを残し、ラスト2曲はひたすら中3の3人のみ注目することになってしまった、今年度の生徒総会。

15年度の転入式以来、真彩父兄として生きながらえてきましたが、今年度の「転入式」は本当に衝撃的でした。こういう方向で感情が揺さぶられたのは、父兄になってから初めてかもしれない。

これまでは、なんだかんだ言われながらも“妥当”な人選が続いていた、さくら学院生徒会長の人選ですが、遂に番狂わせが生じました。15年度転入の麻生真彩・日髙麻鈴ではなく、16年度転入の新谷ゆづみが生徒会長に就任するという、結構びっくりな(でも納得しちゃう)事態に。
在籍歴が長い人が生徒会長になるという慣例を打ち破ったことで、これから先の後輩たちにもインパクトのデカい前例ができました。

今年度の生徒会人事は賛成

結論から申し上げると、今回の生徒会人事には賛成です。
中3の3人、そして、吉田・藤平コンビの生徒会加入。すべてが大正解になると思ってます。

何しろ、今年度の中3は「誰が生徒会長になっても良いけど、3人それぞれ生徒会長に就くことで本人の良さが減じそう」と、大変悩ましい状況だったわけです。全員共通して「マイペース」だったので。それが良い・悪い双方に働きながら、これまでいろいろなことがあったわけじゃないですか。

ただ、“雑味がない”生徒会長が真ん中に据わることで、一癖も二癖もある真彩・麻鈴の個性が、ラスト1年でもさらに際立つかもしれない。ゆづみんは全方向で100点を目指すべき王道タイプかもしれないけど、真彩・麻鈴は、一部が0点でも局所的に150点取れる爆発力があるわけだし。

自分よりも在籍歴の長い生徒会の4人に囲まれて非常にやりづらいかもしれないけれど、ゆづみんが一体この先どのように大黒柱へと変わっていくのか。そんな成長譚もこれから楽しんでいけるでしょう。たくさん悩んだりもするでしょうけど、そんな姿も含めて。それに、意外と骨のある(頑固な?)人だから、いろいろなものをはじき返す強さもあるだろうし。

だから、在籍年数が判断の邪魔をしてくるけれど、今回も“バランスタイプの生徒会長”が抜擢される妥当な人事だったと思います。

トーク委員長になることで温存される真彩のマイペース

マイペースの話に戻りますが、ゆづみんのマイペースは遅かれ早かれ「都会」に慣れることで変化が訪れるかもしれないものだったように思えます。であれば、いっそ生徒会長という重責を通して、一年間かけて自分を見つめ直してもらうのが、マイペースとの良い付き合い方(決別)なのかもなあ……。

翻って、真彩の“人との距離感”がやたらと近かったり、風呂で大声で歌ったりするマイペースさは、基本的にはそのまま残してあげるのが良いんじゃないかな? どうしても生徒会長だと、バランスを一番に考えないといけないから、相当「伸び伸び」は制限されちゃうだろうし。

第一、真彩の距離感を無視した“人懐っこさ”は、可愛い後輩や大好きな仲間たちに対する面倒見の良さにも繋がるだろうし。去年度に教育委員長を経験したことで、相手を見ることそのものもきっと得意になっているはずだし。

そこから見つけたことを「トーク」というアウトプットに繋げて鍛えるのは、強力な芸を増やすうえでベストな道なんじゃないでしょうか。
まだまだ不足気味のボキャブラリーだって、先輩の岡田愛を見習って読書したり、映画を真似たりすれば増やせちゃうかもしれないし。こりゃあ真彩にとって、とても良いことづくめじゃあないですか。

あと、麻鈴ちゃんはここ数カ月の活動を通じて「マイペースながらも、周りがとてもよく見えている」のはもうよくわかっているので、このまま伸び伸びさせたほうが良いというか、どこまで伸び伸びできるかに可能性を見いだすべきですよね。
だから「ハミ出せ委員長」就任は本当に適役! その役職名以外は!!(後述)

重い父兄として、麻生真彩の悔しさを慮る

けどねえ。それは私が他現場の去就問題でスポイルされてたり、そもそもさくら学院をお客さんとして気楽な立場で観ているから、そう思えるのであって……単純に「麻生真彩ちゃん」の悔しさに思いを馳せると、涙を堪えられませんでしたよ。

何しろ、すーちゃんに憧れて、そしてすーちゃんから貰った手紙を大切にして、これまで3年間、一生懸命さくら学院生活に取り組んできた14歳の女の子の夢が叶わなかったんですから……そりゃあ、可愛い推しの挫折は見たくないに決まってます。「夢に向かって」でセンターに立って踊ってる時に、涙を拭ってたし(大丈夫だよ! たぶんそのポジションは生徒会長専用じゃなくて、大賀とか由結ちゃんも立ってたはずだよ!)。

本当に、CDとか物販積んで解決できることなら、いくらでも積んであげたい。

今日ぐらいは、たられば言わせてください。
もし、ゆづみんがもっとトークが得意だったら。もし、14年度の転入生として真彩が加入できていたら。きっと違う配役になっていたでしょう。ほんと、なんで14年度を10人体制にしたんだ! 職員室め!!(だからこそ15年度の6人加入でアツくなったわけですが、それはさておき)
それに、生徒会長だと報道記事の見出しとかに名前も入ったりするしね! そりゃ代表だもの。そういう細々したものを目にしたときに、真彩自身もいろいろ思うんだろうなあ。少なくとも、俺は悔しい!!

女優:麻生真彩に期待されていることを邪推する

与太話を続けましょう。卒業後の進路について。
倉島先輩は卒業からまだ間もなく、未知数な部分もありますが、いわゆる女優ルートでとして成功しているOGって、ぶっちゃけ、いないっすよね……三吉先輩はモデルからの逆輸入だと思うし。

まあ、アミューズの中だけでもパッと思いつくだけで、山田杏奈ちゃんや清原果耶ちゃん、そして恒松祐里ちゃんがいますから。みんな実力も実績もあるし、正面から演技力勝負しちゃうとなかなか難しいのかもしれない。

しかしながら、この3人がバラエティに出ている印象は、いまのところあまりないですよね? 普段あんまりテレビ観ないから無責任なことは言えないけれど……でも、トーク委員長経験者なんていう超わかりやすい経歴ついてるのって、かなり武器にできるんじゃないですかね?

たとえば、早見あかりちゃんもトークが得意ですよ。きちんと女優としてコンスタントに活躍してるし。あと、松岡茉優さんもバラエティーもこなせちゃう話芸の持ち主だし(茉優さん自身が、目標として八嶋智人さんを公言してましたよね)。

というわけで、真彩に期待されてるのは、喋りでも売っていける女優さんなんじゃないかな? それと、いまはYouTuberがその筆頭だと思うけど、セルフプロデュースができて、短い時間で適格な発信をできる人がとても強いから、そんなことも考えているのかもしれない。

転入式を通じて、純粋に「次」が楽しみになった

いくらでも真彩について妄想を垂れ流せるのですが、キリがないので、転入式全体から受けた感想を少しだけ。

「あー、転入式からRoad toだわ〜。マジ今年度終わってほしくない〜」と、前向きながらも、常に「終わりを意識」しながら楽しんでいた父兄が、私含めてかなりの数いらっしゃったかと思います。特にここ数年、安定していたがゆえに。
しかし今年度のサプライズ人事を挟んだことで、「この次はどうなるんだろう」と先の展開を心待ちにできるように転換してくれたのは、かなり有り難い限りではないでしょうか。

早くオリエンテーションにも行きたいし、正直、TIFが楽しみで仕方がない。でも、その前にどこかでライブをやってほしいので、アミューズフェスでも横丁でも、なんでも良いから出て欲しい……このチームが12人で何をしてくれるのか、本当に楽しみで仕方ないですよね。それをひとつでも多く、この目で観たい!!

それに、あの荒々しい「夢に向かって」を観てしまうと! まさか、こんなさくら学院が観られるなんて!

大変恐縮ですが、お嬢様学校じゃなくて、ちょっと荒れた学校だったみたいでドキドキしたのは私だけではないはず。先生方のご指導により、統制が取れて、ともすると“軍隊みたい”と称されていたのに、なんですか、あの個性爆発しまくりで賑やかな感じ。これもまた最高じゃないですか。

「悔しい」とか「私が一番」といった、ちょっとダークサイドに入り込みそうな感情も込めて踊ってくれると、これまでの楽曲の新しい一面が見えそうで、本当にたまりません。思春期はもやもやして不安定なものだし。そんなこんなを経て、年が明けた頃に「アイデンティティ」とか来たら、絶対に泣く。

いくらなんでも……校長枠のネーミング問題

これは声を大にして批判したいのですが、「ハミ出せ委員長」のネーミングは完全にダメだったと思う。

いや、役職の目指す方向性は良いんですよ、麻鈴ちゃんの適役だと思いますよ。なんとなくそんな役目が来そうだったし。でもさあ……この先1年間、ナタリーとかスポーツ新聞の記事で悉く「ハミ出せ委員長の日髙麻鈴は~」「日髙麻鈴(中3、ハミ出せ委員長)」ってなるわけでしょ……いくらなんでも、語呂が悪すぎませんかね。関西弁でいうと、スベってる? ちょっと卑猥じゃない? 知らんけど。

定番の“校長枠”とはいえ、いくらなんでもネーミングセンスが枯れ過ぎなので、可能ならば改名をお願いします。

それに「ムード」「気合い」「頑笑れ!」と比べて、委員長名が具体的すぎるのもダメだと思う。「ハミ出せ」だけ、動詞だし。麻鈴ちゃんは、そんなに具体的にオーダー出さなくても、自分で考えて動ける子なのになあ。

心配(?)なこと

すいません、続きまして、また日髙さんの話なのですが……。

オペラグラスを忘れたので表情まではよく見えなかったものの、麻鈴ちゃんは委員長就任直後からコメントが随分しっかりしていたし、今回のすべてを悟っていたようにも思えましたね。隣でむせび泣く真彩をすかさずフォローしてたし。なんというか、本当に大人。

でも、やはり強い自己顕示欲が芸能人には必要だと思うので、そこで大人しく譲っちゃうのって、人としては正しいけど、芸能人としては正解とは言えないかもしれなくて……あの、もしかして、さくら学院卒業と同時に芸能界卒業しようとしてませんかね……。

自分のことよりも、常にさくら学院全体のことを優先してあらゆることに取り組んでいくのなら、実はもう進路を芸能界以外に見つけちゃってるのかもなあと邪推してしまった次第です。
なにしろ、麻鈴ちゃんは15年度の卒業生3人を間近で見ているので、大きな影響を受けているかもしれない。あの3人も、さくら学院全体と今後の発展のために1年間動いて、安定した土台を作り上げて去っていった感じだし……なんか、あんまり大人の振るまいされちゃうと、重なっちゃいませんか?

でも、この件は、今からどうこう言うのはやめときましょうね。外の世界にも興味を持てるのが麻鈴ちゃんの素晴らしさだと思うから(それこそ、ハミ出せる……か)、どうあっても応援し続けますけどね!

とりあえず、LVで見直さなければならない

勢いに任せて、思いを書き連ねてみましたが、大変バランスの悪い感想文になってしまいました。特に、転入生について触れていないのは如何なものかと思いますよ。オペラグラス忘れて見えなかったからですけどね(言い訳)。

本当は中2のことについても思うことはたくさんあるし。ひとまず、LVでいろいろと確認し直したいと思います。また、生徒総会ですべての印象が吹き飛ぶ可能性もありますが……。

 

2014/10/31 Perfume World Tour 3rd@Taipei International Convention Center

個人的なメモ書きとして書いたものですが、せっかくなので公開します。
勢い重視+帰国後しばらくして書いたため、不親切・不正確な書き方となっていますが「大体こんな感じでしたよ」ということでお読みいただければ幸いです。

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